今日は韓国映画「私の頭の中の消しゴム」を市の無料映画で観てきました。主人公が２７歳の若さで若年性アルツハイマーになり愛する夫の記憶をなくしていくという純愛映画です。私のお世話になっている知人の奥さんも若年性アルツハイマーに５０歳くらいの時になりました。発症してから１５年近くなっていると思いますがもう喋ることも歩くことも食べることもできなくなっています。意思疎通もできません。食べることができなくなってからずっと病院へ入院していてご主人さんは生きているうちは側にいてあげたいと毎日病院へ通っています。その奥さんは元気な時はとてもよくしゃべる人できつい物言いに若かった私はちょっと怖い人だなと感じていました。そんなバリバリな感じの彼女がだんだんといろんなことが出来なくなっていきました。映画を観ながらそのご主人と奥さんのことを思い出していました。私も彼女がだんだんと出来なくなってきている過程を見ているのでどんなに彼女やご主人は辛かっただろうかと感じました。記憶を失っていく恐ろしさは想像できません。ご主人さんの介護の大変さや奥さんが自分の知っている奥さんでなくなっていく無念さは当事者にならないと分からないでしょう。今私も娘もも病気で苦しんでいますが自分が病気で苦しんでいると認識できることも実は幸せなことなのかもと感じました。体は不調で思うように動けないけど脳はいろんなことを認識し感じることが出来ています。時々あまりにも感受性が豊かで苦しむことがあるけど。そこには喜びも楽しみも感じることができる祝福があります。その反対に娘が不調で悲しんで自分自身の心も不調にしてしまいがちな私もいます。強い希望、ポジティブさを持てるようになりたいです。
今日も朝から頭痛の前兆に苦しみ頭痛薬を飲みました。この３日間連続で頭痛薬を飲んでいるので嫌だなぁ。まだ１日１錠で収まっているから良しとしておこうかな。
睡眠もいまいち。３時に起きそこから２時間くらい眠ることが出来ず６時に目が覚め７時起床。いい加減この不眠症状なくなって欲しい。
食欲もいまいちで２時ごろご飯を食べました。