自律神経失調症 不眠症 機能性ディスペプシア 闘病日記

自律神経失調症 不眠症 機能性ディスペプシアの闘病日記

自律神経失調症になったきっかけ

私が自律神経失調症になったきっかけとしては娘が酷い自律神経失調症になって動けなくなったことです。彼女は不眠、倦怠感、吐き気、食欲不振の症状が出て一時寝たきり状態になりました。大学も暫く行けませんでした。娘が病気になった2か月後に私の病気が発症しました。娘は睡眠薬を飲まずになんとか過ごすことができ、大学も体調が悪い中単位を取るためになんとか通っていました。私は彼女のサポートをするために片道1時間の道のりを大学まで送っていました。仕事があったので2往復していました。そんな生活をしている中、だんだん眠れなくなり一日3時間の睡眠が一か月続いて耐えられなくなり心療内科へ行きました。睡眠薬をもらい生活していましたが、改善されずどんどん体が動かなくなりとうとう何もできなくなりました。仕事もやめざるを得ませんでした。娘は私が動けなくなったことによって大学へ一人で電車とバスで通わなくてはいけなくなりました。主人は単身赴任で家にいないため酷い自律神経失調症になった者同士で何とか生活していかなくてはなりませんでした。行きは何とか駅まで娘を頑張って送りましたが、帰りのお迎えはとても無理でした。食事を作ることも難しかったので教会の人たち(私たちは末日聖徒イエス・キリスト教会の会員でクリスチャンです。)に帰りのお迎えと週2回お食事を届けてもらいました。8カ月くらい助けてもらいました。彼らの愛と奉仕がなければ私たちはどうなっていたか分かりません。感謝でいっぱいです。
娘もいまだに病気が治らず今月大学を卒業しますが、就職は無理なのでバイトしながら療養生活をする予定です。教育大学へ行っていましたが病気で実習へ行けず資格が取れませんでした。(こんなに自律神経失調症という病気が長引くと思わず休学をしませんでした。ずっと病気で大変な大学生活でかわいそうでした。)でも無事大学を卒業できることは感謝しなければ。